こまにはいろいろな回し方がありますが、指でつまんでひねるではなく、両手で挟んでこすり合わせるでもなく、糸を引いて簡単に回す方法はないかと考えて作ったものです。
心棒にひもを巻いたこまが倒れないように工夫をし、ひもを引くことができれば・・、と考えました。。
心棒には糸を通すための穴を空けなければいけませんし、両手で挟んでこすり合わせて回せるようにと考え、太め(8㎜)の丸棒にしました。心棒が移動しないように、上からはパイプが下りてくるように、また、下には穴を空け凹にしてあります。
こまを題材にした授業は、「季節の遊び(冬)」の中で扱ってきましたが。児童生徒の実態に合わせて考えるので、授業のパターンは年度によって様々です。
この動画の中では、角材に丸棒を通したもの、手芸用クラフトテープを巻いたものが出てきますが、ダンボールやスチレンボードのものでも紙粘土を詰めたものでも扱えます。
その後、土産物店で上の写真のような「こま」を見つけました。心棒が倒れない工夫には、いろいろありそうです。
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